手術は、症状が固定し、保存的治療が無効の場合に行います。方法は大きく分けると<1>白膜縫縮術(硬結のない側の白膜を縫縮する)と<2>硬結切除と白膜欠損部補てん術があります。どちらを選ぶかは曲がりの程度が主な判断基準になります。曲がりが強い場合は  <1>と<2>を併用することもあります。それぞれの手術方法には長所、短所があるため、各施設では手術前のチェック、縫合法の工夫や補てん材料の選択を行っています。