ロックウールは、その名の通り岩を原材料にして作られた鉱物繊維です。
ハワイ島マウナロア火山という場所で発見されたウール状の繊維がきっかけとなり、欧米を中心に岩石等の繊維化技術が始まりました。

ロックウールは、ケイ酸と酸化カルシウムを主成分とする鉱物を、溶鉱炉の中で1500〜1600℃で加熱し、遠心力などで吹き飛ばすことで繊維状にしています。