西陣織、博多織、結城紬、芭蕉布、佐波理綴などの歴史と質を兼ね備えた有名産地の帯も、さまざまな買取店で高額査定対象となっている。近年人気の高い芭蕉布の名古屋帯は、夏物であっても150,000円~200,000円前後の高値で買取られている。

また結城紬の帯は、重要無形文化財という付加価値によって50,000円~100,000円もの高額査定が付いているため、デザインや作家だけでなく産地によるステータスも買い物をする際に大事なポイントであると言えるだろう。