弁護士に依頼した場合は、弁護士は破産の申し立てに慣れていますので、準備を効率的に進めることができ、上記のような依頼者の方の準備のご負担はかなり減ります。また、弁護士は専門家ですので、正確な書面の作成が可能になります。
例えば、債権者一覧表は、委任されるときに、ある程度のものを依頼者の方に書いていただく必要はありますが、裁判所に提出する書式は、債権者からの回答をまとめて弁護士が作成します。また、高金利で借りている場合は、法律で決まっている低い利息で計算した債権額を書かないといけませんが、この計算も弁護士が行います。