法人向け自動車保険に加入する場合、万一の時に守られる対象=記名被保険者が法人となるため、企業ではたらく社員全員が保障対象となります。

そのため、会社が保有している社用車(営業車など)に法人向け自動車保険をかけると、社内の誰が使用しても均一の保障を受けることができます。

企業にとっては社員全員を保障対象にできるところが最大のメリットですが、法人と個人では自動車の利用リスクが異なるため、一般的には個人向け自動車保険に比べて保険料が高くなる傾向にあります。