必要とされる貯蓄額として冒頭でご紹介した「3,000万円」を構成する要素は3つあります。1つ目は、60歳で定年退職してから年金受給開始年齢の65歳までの5年間の生活費。2つ目は、65歳以降の毎年の赤字額。3つ目は、その他突発的な支出です。この合計がだいたい3,000万円と言われているのです。