というのも、日本では歯科医師免許があれば、たとえ専門分野の教育や研修の経歴にかかわりなく、その治療を行うことができるからです。極端な話、矯正歯科治療の経験がなくても、歯科の診療科目に矯正歯科と書いてもよいということ。ここからわかるのは、標榜自体は治療のレベルまであらわすものではないということです。