売り手側はのれん分の価値を売却価格に加算し、なるべく高く売却したいと考えます。

一方で、買い手側はなるべく安く買いたいと考えます。

そのため、交渉の際に話がまとまらずに、M&A自体が白紙になる恐れがあります。

また、過度に高い価格で買ってしまったり、安い価格で売却してしまい、後々後悔する可能性もあります。

そこで、M&Aの仲介が売り手と買い手の間に介入すれば、公平な立場で判断を下せます。