大手薬局や大手調剤チェーン、大手ドラッグストアのシェアは、トップ企業でわずか3%、年間売上高の上位10社でも13%という割合になっています。売上の殆どが個人薬局で構成され、マーケット・リーダーと呼べる企業のいない低寡占市場です。それに加えて国の医療費削減政策に伴う診療報酬や薬価差益の縮小により、多くの薬局の収益が減少しています。