信と漂には野望があって、いつか「天下の大将軍」として有名になることを目指していました。

そんな時に、親友の漂が仕官されて戦地へと向かいますが、漂は深手を負い、命を落としてしまったのです。

漂の遺言のもと、信は漂とそっくりの少年
の「政」と出会いますが、この少年は実は秦国の大王だったのです。

漂が亡くなったのは秦国のせいなので信は怒りましたが、政の戦乱に対する思いを聞くと
自らも戦乱の世に身を預けることを誓いました。

信の身分は最下層の下僕なのですが、どんどんと平民、兵、将軍と格上げしていくのです。

中国の戦乱の世と信と政の戦いを元に天下統一のロマンがある華やかなストーリーとなっています。

信の勇猛果敢な性格は中国史の将軍らしく、
どんなに格上の相手でも牙をむいて戦う勇気があるのです。

キングダムは物語の土台作りがしっかりしていてキャラクター毎に感情が伝わるのがポイントです。