2012年は40円/kW(10k~2000kW)だった売電単価も、2018年度では18円/kWと、半額以下となっているのです。その一方で、太陽光パネルや周辺機器に関連する技術革新はめざましく、より高性能に、よりコンパクトに、そしてより安価な製品が世界中に広がっています。

その結果、売電単価は下落しているものの、初期費用が安く抑えられるうえに効率的な発電が行えるようになったおかげで、投資全体の収益を測る利回りは下落していないのです。