臨床医は患者さんを治すことが使命ですが、産業医は病気の診断をしたり、治療をしたりするのではなく、いわばチームドクター。中立な立場で、企業と社員、双方にとって最善の策を出し、企業というチームを勝利に導くということがミッションなのです。企業は働く場であるという前提のうえで、医学的見地から働けるか否かを判断しなければなりません。そうしたチームドクターとしてのマインドを持った産業医を選ぶ必要があります。