ほかの火力発電所が需要量をまかなおうとしたが追いつかず、逆に設備への負荷やトラブルを避けようと安全機能が作動して供給を次々と遮断した。

道内各地で連鎖的に電気の供給停止が広がり、離島を除く北海道全域の停電につながった。こうした連鎖的な電気の供給遮断はブラックアウトと呼ばれる。