再エネの買い取り単価は「調達価格算定委員会」という資源エネルギー庁の機関が「投資家が一定の利益を確保できるように」定めています。
具体的にはIRR(外部収益率)という指標で5〜6%になるよう買い取り価格が調整されています。
太陽光発電の買い取り価格がここまで下がったということは、裏を返すと太陽光発電の初期費用が約半分に下がったということなのです。
そして太陽光パネルの価格が下がったことを利用し、より多くの太陽光パネルを使った「高出力型」の発電所が多く出てきました。
過積載と呼ばれるテクニックを使い、49.5kWのパワーコンディショナーにより多くのパネルを接続することでより多くの発電量を稼ぐことができるようになってきました。