20世紀を代表する経営学者であるシュンペーター。
「資本主義はその成功故に失敗する」という名言を残しています。南部靖之氏が話すことは、シュンペーターの考えと全く同じ。
創業して間もない時期はダイナミズムに溢れていても、成功すると組織は肥大化し当初の精神を忘れてしまい・・・失敗するのだとか。

パソナグループがこれまで順調に存続してきたのは"社会問題を解決する"という精神がぶれなかったからです。
必要な変化は恐れず、変わらない部分は決してぶれない。

在宅ワークやワークシェアリングに1980年代から取り組み、1991年には日本初の企業所内保育所の運営、代行を始めました。
大企業のリストラがバブル崩壊後に増加しましたが、人材の流動化を提唱したり、2003年から農業インターンシップをスタートさせるなどし、毎年新たなことに挑戦してきたパソナグループ。