フランス東部のロレーヌ地方にある小さな村バカラ。1764年にルイ15世の認可を受けてクリスタルガラスの製造を始め、1823年のパリ国民博覧会では、その高い透明度と巧みなカット技術に人々の評判が集まり、金賞を受賞しました。以来、ルイ15世をはじめとする多くの王侯貴族に愛用され、その名は不動のものとなりました。