■女王の花 / 和泉 かねよし

■女王の花 / 和泉 かねよし

亜国の王女・亜姫(あき)が、悲運な星のもとに生まれながらも逆境に立ち向かい、戦乱の世を強く生き抜くさまが描かれています。

国を背負い、民を背負い、迷いながらも勇猛果敢に立ちふるまう亜姫と、そんな彼女を●●ころからそばで守り、一途に想い続ける薄星(はくせい)。ふたりの恋の結末に待ち受けるのは幸せなのか、それとも……。
そして、亜姫が願ったあるべき国家の姿とは?古代の国々を舞台に、ひとりの女の切なくも美しい物語が紡がれます。