シェアオフィスと似ているため混同されることがあります。明確な線引きはありませんが、シェアオフィスがどちらかというと作業の場であるのに対し、コワーキングスペースは利用者同士が交流を図り、コミュニティを形成することでビジネスを後押しすることができます。それをよく表す言葉が、2018年に日本に上陸するWeWork Japanのクリス・ヒルCEO(最高経営責任者)の「WeWorkはコワーキングスペースではなく、グローバルコミュニティなんだ。」※2という言葉です。今まで日本ではコワーキングスペースは個人利用が多かったのに対し、今後は社外リソースとの協業やアントレプレナーシップの醸成を目指す大企業含め法人での利用が加速されそうです。