つなぎ融資とは、会社の資金繰りのために一時的にお金を貸すことをいいます。

会社は自社の商品やサービスを売って、利益を得ています。

たとえば製造業の場合なら、自社製品を作るために材料を仕入れなければいけません。

このようにまず材料を仕入れたり、商品を購入したりして自社製品やサービスを提供し、その後、購入者からお金が支払われることになります。

手持ち資金が潤沢であれば、材料や商品の仕入れが行えます。

しかし、得意先からの入金が遅れたなど、何らかのアクシデントがあって手元の資金が不足すると、仕入れができなくなり、営業がストップしてしまいます。

こうした事態を回避するために短期間だけお金を借りて、運転資金を確保することをつなぎ融資と呼んでいるのです。