時効援用通知を送るとき、内容に慎重にならないと、「債務承認」になってしまうおそれがあります。債務承認とは、「私には借金があります」と認めることです。時効援用通知には、自分に借金があることを認める性質があるので、まずい書き方をすると、債務承認とみなされるのです。自分にその気がなくても、債権者がそう主張してくる可能性は高いです。