目を開けるときには上眼瞼挙筋と呼ばれる筋肉を使い、目を閉じるときには眼輪筋と呼ばれる筋肉を使っています。後者の眼輪筋が衰えると目の下にたるみを作りやすいことは、すでに説明した通りです。
眼輪筋も他の筋肉と同じく、使えば使うだけ鍛えられる筋肉。まばたきが多いほど眼輪筋が鍛えられるため、まばたきの回数が少なくなると、眼輪筋が衰えて目の下のたるみの原因になってしまいます。