いつから「湘南」という言葉が使われ始めたのかは定かではないが、大磯の鴫立庵(しぎたつあん)の碑に「著盡湘南清絶地(ああ、しょうなんせいぜつち:清らかですがすがしく、このうえもない所、湘南とは何と素晴らしい所)」と書かれており、その碑が建てられた江戸時代には使われていたのでは、という。