成人男子には稀な病気ですが、70歳を超えた女性の3人に1人は、圧迫骨折の危険性が指摘されていて、50歳を超えたらいつなってもおかしくない病気なのです。骨粗鬆症による圧迫骨折が最も多いですが、なかには悪性腫瘍の転移や骨軟化症、腎性骨異栄養症などの病気によって骨の強度が低下して起こる場合もあります。