565年に開山された「鶴林寺(かくりんじ)」は、わずか16歳の聖徳太子が仏教を広める目的で建立したとされる寺院。境内は、まさに国宝や重要文化財だらけ。平安・室町・鎌倉の時代から受け継がれた建築物や絵画・彫刻などが大変多く、「播磨の法隆寺」とも呼ばれています。

また、鶴林寺は花の名所としても知られています。本堂前の菩提樹と沙羅の花を見るなら、6月中旬頃に観光するのがおすすめ。