保険料さえ納めれば誰でも加入できる公的医療保険に対し、民間の医療保険は加入に際して審査があります。高齢者、既往歴がある人、健康状態が悪い人など、保険金を支払う可能性が高い人は加入が難しくなる仕組みで、保険料も加入者の身体的条件や保障内容の手厚さにより大きく変動します。

公的保険と比べると窮屈な面が目立ちますが、ビジネスとして運営している以上、このように設計することで加入者の公平性を保っています。