東京都多摩市で5人が死亡したビル建設現場火災で、鉄骨の切断作業をしていた地下3階の床に隙間があったことが27日、捜査関係者への取材で分かった。

警視庁捜査1課は、床の隙間から火花が落ち、階下の天井部分にある断熱材のウレタンに引火した可能性があるとみて、業務上過失致死傷の疑いを視野に捜査している。