・新築ワンルームマンション
晩婚化や女性の社会進出が進み単身世帯は増加しているため、新築ワンルームマンションの需要はこれからも高いことが予想されています。しかし、一見投資向きに思える新築ワンルームマンション経営は、会社員の不動産投資家には不向きな物件対象です。

その理由は、都心といった土地の値段が高いところにあるため物件価格が高いこと、管理費や税金などのコストを考えれば、家賃収入を得られたとしても利回りがさほど高くならないことが挙げられます。

最悪の場合、赤字になってしまうことも多く、所得税の軽減を受けたとしてもローンを払い終わった数十年後には、マンションの売却価格が下がりすぎて売れない事態に陥ることもあります。

新築ワンルームマンション経営は、キャッシュフローが最も出にくい物件とも言えます