利回りが低い別の理由
新築ワンルームマンションの利回りがアパートに比べると低い理由は、物件価格の約3~4割相当が、建築会社や販売会社の利益として組み入れられているためです。
価格が割高になれば利回りも下がります。
新築ワンルームマンションでは、利回りの平均値は4%です。
今は、新築でも年月が経ち中古ワンルームマンションとなって利回りが4%を切れば、大半の投資家はその物件を購入対象として見ることはありません。
このような新築ワンルームマンションは、さほど知識を持たない不動産投資の初心者向けに販売されているのが実情です。同じ都心立地であれば、割安な築浅の中古ワンルームマンションを選べば、価格も抑えられ、賃料も下がった状態で購入するため更なる賃料下落は抑えられます。立地を気にする方であれば、築浅の中古ワンルームマンションを選びましょう。