簡単に言ってしまうと、築古や地方の物件になればなるほど利回りが上昇していく傾向にあります。行きつく先は総じて需要と供給のお話しです。

需要の少ないものはどうしても価格を安くしないと購入側に魅力的に映りません。だからこそ値段を安くしなければならないのです。そうなれば利回りは高くなりますね。



その逆に都心部であればあるほど、人口も多いですし、空室率も少ないですよね?そうなれば誰しも都心で物件を持ちたいと思う訳です。そうなると需要が多いわけですから総じて価格が高くなってしまうのです。価格が高くなればどうしても利回りは下がってしまうということですね。

ワンルームマンション投資を始められる方は一般的な会社員や公務員の方が多いですから、そこまで多額の自己資金を持っている方も少ないでしょう。そうなると物件価格のほとんどをローンで賄う訳ですから、毎月の支払も多くなりますね。しかも都心の物件であれば利回りが高くないので、多くのキャッシュフローも当然見込めません。