パーキンソン病治療において、快適な生活を保つための重要な鍵ともいえるのが、リハビリテーション。パーキンソン病にかかると驚くほどのスピードで、運動機能が低下していきます。ですので体を動かすのが辛いからといって、必要最小限の動きに留めてしまうと、体力や筋力の低下はもちろん、関節がこわばって症状の進行を早めてしまうことも。
また薬と副作用の悪循環から抜け出すためにも、リハビリはとても大切です。リハビリ治療を受けられる病院のほか、民間のトレーニング施設でもリハビリは受けられることも可能。重度のパーキンソン病で悩まれている場合は無理せず、薬が効いているときにでも、少しずつ自分に合った運動をしていきましょう。