日本人の死因の第3位が『脳卒中』。その脳卒中は「脳出血」と「脳梗塞」に分けられます。1975年までは脳出血患者が多かったのですが、それ以降、脳梗塞患者が増え、今日では脳卒中の62%が脳梗塞で占められています。

増える脳梗塞…。これまでは「救われても後遺症が残る」病気でしたが、最近は“早期治療”を行うことで、より少ない後遺症でとどめられるようになってきました。それには脳卒中で倒れた場合、吐物で●●しないように気をつけ安静にして救急車を待ち、一刻も早く医療機関に運び正確な診断をして治療を開始することが重要です。