長泉寺の境内にある藤(ムラサキナガフジ)は、樹齢はおよそ650年と推定され、昭和34年3月20日に、埼玉県の天然記念物に指定されています。
境内本堂前の両側に一対大きく広がって棚を作り、総棚面積2500㎡、花房は1メートルから、長いものでは1.5メートルにも達し、白とピンク、濃い藤色、淡い藤色の見事な4色の花が咲きほこります。他にも樹齢250年、350年とされる古木もあり、藤の花は8種類、8棚に分かれております。
見頃は例年4月下旬から5月中旬で、最盛期は期間中の「1週間程度」となります。