預金通帳がチェックされる
起業家は自己資金でつまずくケースが非常に多い。かなりのクセモノだということを知っておくべきだ。

具体的にいうと、過去1年分の社長個人の預金通帳の提出を求められる。そこで、自己資金として申告した金額が、正しいルートで蓄積されてきたものかをチェックされる。

正しいルートとは、例えば、給料が毎月入ってきて、それを貯金してきたという形跡が残っているかどうか。そうではなく、誰かからポーンと一括で振り込まれていた場合、それが借りたものかどうかが問われることになる。借りたものであった場合、それは「自己資金」ではないからだ。