手直し工事後の再確認で問題なければ、引渡しへ取引が進んでいきます。引渡しは、融資を受ける金融機関などで行うことが多いですが、実施場所・時間・必要書類などについては、早めに建築会社に確認しておいてください。

引渡しの当日は、建築代金の残金を支払う日でもあります。住宅ローンを利用する場合は、その融資金と一緒に自己資金の残りを建築会社へ支払うことになります。前もって自己資金からの支払い準備もしておきましょう。

建物の保存登記の申請もこの時に行うはずです。一般的には登記手続きを司法書士に委任することになります。