金額はケースにより異なるが、着工時と上棟時に工事代金の30%ずつなどとするなど、負担もそれなりの場合が多い。仮に工事代金が3000万円とすると、着工金と中間金がそれぞれ30%だと900万円ずつ、合わせて1800万円必要になる。これだけの金額を自己資金で支払える人はさほど多くはないだろう。

そこで登場するのがつなぎ融資だ。つなぎ融資とは、注文住宅を建てる時に必要な着工金や中間金などを一時的に用立てるローンのこと。借りたお金はあくまで「つなぎ」なので、住宅が完成して住宅ローンが実行されたらそのお金でつなぎ融資を返済する仕組みだ。条件を満たせば、土地の購入代金から利用できる。

ローンを組む際に手元にまとまった金額がない場合でも重宝されるサービスなんですね。
色々と融資を受ける際に必要な条件があるそうです。