日本で昔から、米を主食に、野菜、芋、魚介、海藻などを使った副食という食生活をつづけてきた。しかし海外からの食文化が入ってきたことで、食のスタイルも多様化。その中で、生活習慣病などの病気も増加し、最近は伝統的な日本食が見直されつつある。ユネスコ無形文化遺産に日本食が登録されたのも記憶に新しい。そんな日本の伝統食に使われる食品の頭文字をとって覚えやすくしたのが「まごわやさしい」なのだ。

まごわやさしいとは、
ま:豆
ご:ごま
わ:わかめ
や:やさい
さ:さかな
し:しいたけ
い:いも
のこと。
伝統的な日本食によく使われる食材は、体にやさしく、併せて摂ることで健康促進効果が期待できる栄養素がたっぷりなのです。