中古物件は手を出しやすく、買ってすぐに賃貸に出せば家賃収入になる!と考える方も多いでしょう。一見メリットが多く大家になるのにはもってこいだと考えがちですが、よく考えてみてください。そもそも、良い物件であれば前の大家は手放しません。様々な事情があると思いますので、まずは「なぜ手放したか?」という疑問を持つことからです。すぐに修繕をしなければならない状態であったり、周辺状況の変化(例えば、近くに大学があり賃貸のターゲットは学生だったにもかかわらず、大学が廃校になってしまった)など、状況によって借り手が激減する場合もあります。「いかに空室を出さないか」が鍵になってきます。

いくら良い物件でも住み手がいないと収益になりませんね。
継続するにも売却するにもリスクが高くなります。
購入する際にしっかりと専門家と話し合うことで回避できることもあります。