慢性腎臓病(CKD)の原因にはさまざまなものがありますが、代表的なものとしては、糖尿病、高血圧、動脈硬化などの生活習慣病に長期間罹患したあとに発症する場合や、慢性腎炎などがあげられます。
2014年の透析患者の統計調査から、透析導入の原因となった疾患をみると、その第1位が糖尿病性腎症(43.5%)、第2位が慢性糸球体腎炎(17.8%)、第3位が腎硬化症(14.2%)、第4位が原疾患不明(11.3%)となっています。

慢性腎臓病の原因は人によってさまざまですが、主な原因として糖尿病や高血圧、動脈硬化などといった生活習慣病が挙げられます。
不規則な生活習慣によって内臓脂肪が溜まったメタボリックシンドロームが危険視されているように、大病を起こすのは日ごろの生活習慣なのです。今一度みなおしてみましょう。