一般的に建築の支払いは着工時・中間金・完成時の3つのタイミングで支払いが生じます。建築中に発注先が倒産、そんな事になったら貴社が支払ったお金は死に金になりかねません。
そんなことにならないように、発注の際は支払う側でありながらも施工する建設会社の与信管理を行わなければなりません。
確認するべき点は以下の項目です。
・評点 (中小企業の場合は50点を超えていれば良い傾向で、ほとんどの中小企業は40点台です。大企業の場合は66点を超えると優良というのが目安です。)
・決算書は提出されているか? (決算書が「有」になっていない場合は、極論として売上や利益のデータが正しいとは言い切れません。自信のある会社は大抵決算書を出しているので「有」になっています。)
・継続的に利益を出せているか? (一時的に赤字があることは景気などを考慮しても致し方ない部分はあります。しかし、あまりにも不安定だと長期的なサポートは少し心配です。)