経営が悪化した企業は剰余金や法定準備金で損失を埋めるが、それでも足りないときは資本金を取り崩して損失を穴埋めすることになる。資本項目を変更するだけの形式的なものと、資本金の減少と同時に資産も減る実質的なものがある。前者が損失の穴埋めなどに利用される。