「酒さ」は、30代から60代の人に多い、炎症性かつ進行性の慢性疾患です。

「大人のニキビ」と誤って呼ばれることもありますが、酒さはまったくニキビとは違う疾患で、赤み、小さな吹き出物、顔面の毛細血管の拡張などといった症状を引き起こします。

初期の症状は、発疹、日焼け、アレルギーに似ているため、治療すべき症状だと気づかない患者さんが大変多くいらっしゃいます。