体にメスを入れない脂肪溶解注射は、注射によって薬剤を体内へ注入するだけの簡単な施術。他の痩身方法の中でも、ダウンタイムのリスクが少ないと言われています。
しかし、人によっては薬剤の種類や量、体質などの影響で術後の炎症反応が出る人も。注入部位が腫れ、熱を帯びるといった症状や筋肉痛のような痛みを感じることがあります。
これらの症状のピークは、個人の回復能力によって異なります。ダウンタイムの期間は脂肪溶解注射の施術後1~2日から1週間程度。それくらいの期間で腫れや痛みは治まるもの。日常生活に大きく影響することはありません。
脂肪溶解注射に使用される薬剤によってもダウンタイムに差があります。現在使用されている主な薬剤は大豆由来成分の大豆レシチンが含まれているPPC(フォスファチジルコリン)が主成分の薬剤と、PPCに加えてDOC(デオキシコール酸)が加えられた薬剤もあります。PPCが脂肪細胞を溶かし、DOCが脂肪細胞を壊すというもので、脂肪溶解注射の薬剤の中では効果があると言われてきました。
出典 ダウンタイムとは
ダウンタイムは個人差があるものの、日常生活に影響が少ないのは安心できますね。