安全に脂肪を減らすことができる脂肪溶解注射

メスを使わず気になるところに注射をするだけで脂肪を落とすことができる脂肪溶解注射についてまとめました。

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脂肪溶解注射とは

脂肪溶解注射はメスを使わず注射するだけで気になる部分の脂肪を溶解・分解させる痩身注射です。mesotherapy(メソセラピー)とも言い、気になる部分をサイズダウンできるダイエット法です。

気になる部分をサイズダウンできるということは部分痩せが可能ですね。通常のダイエットでは難しい部分痩せが注射をするだけでできるのは嬉しい効果です。

脂肪溶解注射の種類

PPC(フォスファチジルコリン)
PPCとは、「フォスファチジルコリン」という成分のことで、この成分には、脂肪細胞の中に入っているトリグリセリドという脂肪を、血管の中に送り込むという働きがあります。

ただし、脂肪は燃焼されなければ体内から無くならないので、「L-カルニチン」と「αリポ酸」という2つの成分も同時に配合されています。これらの成分は血管の中に取り込まれた脂肪の燃焼を促進させるため、手術や脂肪吸引などの必要もなく、効率的に脂肪を減らすことができるようになるのです。

DOC(デオキシコール酸)
DOCとは、「デオキシコール酸」という成分のことで、もともと胆汁の中に含まれている成分です。脂肪をグリセリンと脂肪酸に分解し、さらに脂肪細胞を死滅させるという働きも持ち合わせています。

デオキシコール酸は脂肪を水に溶ける形に変化させますが、脂肪を燃焼させるという効果は持ち合わせていないので、PPCと混ぜて使用されることが多いようです。

二つの成分はどちらも脂肪に働きかける効果があり、脂肪細胞を減らすことができるようです。

脂肪溶解注射の安全性

脂肪溶解注射は、脂肪を取りたい場所の皮下脂肪に注射で薬剤を注入するだけで、脂肪を溶かし、体外に排出させることができるというもので、その手軽さと、副作用の少なさに人気が集まっています。

確かに、使用される薬剤は、ホスファチジルコリンというレシチンを含む成分で、元々高脂血症や脂肪肝などの治療に使われたものであることもあり、危険性はほとんどないと言われています。

施術の痛みもほとんどなく、筋肉痛程度ですし、数週間内出血が残る程度で、日常生活に支障をきたすことは、ないようです。

危険性がほとんどないのは安心ですね。

脂肪溶解注射の副作用

メソセラピーは、施術直後から体内の脂肪細胞が破壊されていくため、軽い腫れやむくみ、内出血、筋肉痛のような痛みが出るケースがあります。ほとんどが化粧で隠すことが可能な程度ですが、中にはひどく腫れる人もいるとされています。症状は数日でなくなるものですが、万が一痛みが激しい場合や数日経過しても腫れが引かない場合は、速やかにドクターに相談しましょう。

人によって内出血や痛みがあるようです。症状が引かない場合はお医者さんへ相談しましょう。

正しいクリニックの選び方

クリニックや医師が患者様のニーズをしっかり理解して提案してくれるかどうかを確認する
ご自身が求めている効果がどの程度のものなのか、脂肪吸引自体の選択肢があるのかどうか、ご予算などこういった、患者様のニーズをしっかり把握し、患者様のご希望に合った治療をご提案してくれるクリニックを選ぶことが必要不可欠です。

医師がこちらの要望をしっかりと聞いてくれることが重要です。施術ありきの医師だと信用できませんもんね。

脂肪溶解注射に向いている部位

脂肪溶解注射は、「指でちょこっとつまめる余分なお肉をスッキリさせる」というような治療です。
したがって、脂肪溶解注射が適しているのは、二の腕やフェイスラインなど、範囲が狭い上に自己流のダイエットでは落としにくい部位の皮下脂肪です。

二の腕やフェイスラインについている脂肪は、太ももやお腹の脂肪と比べればずっと少ないものの目立ちやすく、少し皮下脂肪が多いだけでも太って見えやすいという特徴があります。
ここの脂肪を落とすと、体重の減少はなくてもスッキリと引き締まり、見た目には数kg痩せたのと変わらないだけの印象の変化があるのです。

顔や二の腕など範囲が狭い部位に向いているようです。部分痩せができると思えればいいかもしれません。

脂肪溶解注射にかかる費用とは

痩せたい部分によって必要回数が異なってくるので、当然、総額いくらかかるのかも変わってきます。



一般的に顔などの比較的脂肪が薄い部分は多くても3回ぐらいで終了するので、
かかる費用は一回あたり20,000円として60,000円ぐらいということになります。



お腹まわりや太ももなどは6回は必要になることが多いので、顔の三倍で120,000円ぐらいでしょうか。

やはり、それなりに費用がかかります。お腹や太ももになると回数が多くなりさらに費用がかかるようです。

脂肪溶解注射のメリット

脂肪分解注射を受けるメリットとしては注射1本で脂肪細胞を減らすことができるという点があげられます。施術自体は数分で終わりますので、脂肪吸引のように施術後に生活に影響がでるようなことはほとんどなく、痛みや出血などもあまりありません。施術直後から普段とほとんど変わらない生活が送れるのも、「脂肪分解注射」の大きなメリットと言えるでしょう。

施術時間も短く、注射一本で済むというのは大きなメリットですね。

脂肪溶解注射のデメリット

手術などに比べて手軽で効果も高い脂肪溶解注射ですが、脂肪を溶かす成分を注入するために針を刺すので、内出血や腫れが伴う可能性はゼロではありません。

注射を接種した後は、チクチクするような痛みが起きることがあります。また、数日から1週間くらいは、腫れや内出血、痛みが現れる可能性もあります。これは、熟練のドクターでも起こりうること。これらの症状は、1週間くらいで軽減し、自然に消えるものがほとんどです。過剰に神経質になる必要はありませんが、事前にリスク・副作用を理解したうえで安心して受けていただくことをおすすめします。

どのような施術にもリスクがあります。注射のみの脂肪溶解注射も例外ではありません。内出血や痛みがあることを理解した上で施術を受けましょう。

脂肪溶解注射の持続期間

また、持続効果については、メソセラピーによって脂肪細胞そのものの数が減りますので、その後永続的に持続します。脂肪細胞の数は幼少期には増えますが、成人になってからは増減しないため後永続的な効果とリバウンドしにくい体質になります。

しかし、食べ過ぎなどによる過剰なカロリー摂取を続けた場合、1つ1つの脂肪細胞が大きくなるので、また太る可能性がありますので注意が必要です。

効果は半永久的に持続するのはうれしいですね。ただし、食べすぎには気を付ける必要があります。

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