1.歯ぎしり型(グライディングタイプ)
グライディングタイプ 上下の歯を擦り合わせる一般的によく考えられる歯ぎしりです。
下の顎が左右にすばやく動いた状態を繰り返します。音は「ギリギリ」と出ます。
睡眠中に多く見られます。この動きは起きていて意識があるときに動かそうと思っても、再現するのは難しく、無意識に早く、大きく動かしている人が多くみられます。

2.タッピングタイプ
上下の歯をぶつけあうタイプの歯ぎしりです。下の顎が上下に動く状態を繰り返すため、「カチカチ」「カンカン」といった音が出ます。
軽くカチカチ当てる人から強く歯を当てる人まで力のかけ方は、さまざまです。

上の2つのタイプのほかに、咬みしめ型(クレンチングタイプ)ときしませ型(ナッシングタイプ)の合計4種類があるそうです。
歯ぎしり=ギリギリ音を出すイメージが強いのですが、様々な種類があるんですね。
咬みしめ型(クレンチングタイプ)はグッと噛みしめるタイプのようなので、隣の人が寝ていても気づかないかもしれません。