薬剤による光過敏症は光毒性と光アレルギーの2つあるが、湿布薬はこの2つが湿布の貼付部位に発症するため、重篤な症状となる場合がある。その原因となる湿布薬の有効成分はケトプロフェンである。

さらに気をつけるべき点は、はがした後でも貼付していた部位が紫外線にさらされると光過敏症を発症するケースもあることだ。最低でも4週間は貼付部位を紫外線から守るように心がけてほしい。