5-ASAとSPがアゾ結合している

5-ASAとSPがアゾ結合している

5-ASAとSPがアゾ結合(N=N結合)した化合物で、90%以上がそのまま大腸に至り、腸内細菌により5-ASAとSPに分解される。

抗炎症効果を示すのは5-ASAだが、そのまま服用すると大腸に至る前に吸収されてしまうため、SPとアゾ結合させることで吸収を防いでいる。