・猫背や中腰だったり逆に腰の反りだったりの姿勢では上体がどうしても不安定になってしまい、バランスをとろうと腰に負担がかかってしまいます。
姿勢の崩れは背骨のS字カーブを歪ませる原因にもなりそれにより腰への衝撃を和らいでくれる機能も低下することに・・・。
仕事柄中腰の姿勢をとることが多い人、重い荷物を運ぶ人は特に負担が大きくなると言えます。

・たとえ良い姿勢であっても長時間同じ姿勢を取り続けることで腰の筋肉が緊張し、血液循環が悪くなり筋肉が疲労してしまいます。
立ちや座りで同じ姿勢をとることが多い人には特に腰痛が多くみられます。
立っているときよりも座っているときの方が腰に負担がかかるため、一日中椅子に座って作業をするデスクワークの仕事の人は要注意です。
改善策としては、30分~1時間に1回は姿勢を変え、伸びをしたり軽いストレッチなど身体を動かすと良いでしょう◎

・腰を急に動かす、腰の酷使などでも腰の筋肉が傷ついてしまったり捻挫になってしまったりして痛みに繋がる場合もあります。例えば野球やゴルフが趣味の方。
腰をひねったまま前や後ろに曲げるようなストレッチをする人がいますが絶対におこなうべきではありません。

・膝を曲げずに重いものを持ちあげたり、重いものを持った状態で急に立ち上がるなどは腰にとって良くありません。
体重以上の負荷が加わる事で腰の負担は大きくなるのです。前かがみの姿勢は腰に悪影響ですし、それに急な動作が加わることで腰が支えてくれる負荷の限界を超えることになるのでぎっくり腰などを発症してしまうのです。