SPFは、サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略で、主にUV-B(紫外線B波)の防止効果を表す目安の数値です。
数字が大きいほど効果が高くなります。
紫外線が当りだしてから日焼けしてしまう(=紅斑といって赤い斑点が出て炎症を起こしている状態)まで、人によって個人差がありますがだいたい15分~20分と言われています。
それをたとえばSPF30なら30倍遅らせることができる…という意味です。
日焼け止めは日焼けそのものを防ぐのではなく、日焼けする時間を遅らせてくれるようです。
SPFは、その時間を教えてくれる数値になります。