高齢者の場合には、点眼後のめまいの原因として「椎骨脳底動脈循環不全」の可能性も考慮する必要がある。

椎骨脳底動脈術環不全によるめまいを回避するために、首を強く屈曲する必要がない仰臥位(仰向けに寝た姿勢)で点眼するように指導するのが妥当と考えられる。