眼房水の産生抑制作用によって眼圧を下げ、緑内障を治療する薬がチモロール(商品名:チモプトール、リズモン)です。β受容体を阻害するため、β遮断薬と呼ばれます。

目にはβ受容体と呼ばれる、薬が作用するための部位が存在します。細かい作用機序は分かっていませんが、β受容体を阻害すると眼房水の産生が抑制されます。